宮地伸芳です。
本日も宜しくお願い致します!!
「」eコミュニティしまだ」よりご覧いただいている皆様も
宜しくお願い致します。
強烈な寒波も峠を越したような感じで若干暖かな一日となりました島田市でした。それにしても年も明け1月も中旬頃になりますとお仕立てのご注文も一先ず落ち着く時期なんですが、この寒波の影響でしょうか!? 連日、年末並みの多くのご注文をいただいておりまして、開店から閉店時間まで全く落ち着く時間も無く、ブログ更新も途絶えておりました…(涙)
日頃、ご覧いただいている方からも「何かありましたか?」とメールをいただく事もございましたが、私は至って元気ですのでご安心下さい。
お仕立ての方も明後日中には落ち着きますので、またブログ更新も毎日できるようになると思いますので引き続き宜しくお願い申し上げます。
さて先月より作業リポートが途中となっておりました「48年前の木綿掛ふとんを新品同様に!!」の完成編を今回はお送りしておきます。
前回は側生地の表地と裏地を解くところまでリポートしましたので、その続きからです↓↓↓↓↓
新しい裏地(無地の部分)を縫い合わせました。サイズも現行のシングルサイズ(150cm×200cm)に合わせる為に額縁の部分はかなり広くなりました↓↓↓↓↓
表地はさすがに48年経過しておりますので、厚手のドンス地もかなり薄くなっておりました!! 従ってお仕立ての際も、極力、生地には力が掛からない様に慎重に行いました。特に角まで綿を入れる工程「角出し」には気を使いました。
今日はこのへんで。。。
表地はさすがに48年経過しておりますので、厚手のドンス地もかなり薄くなっておりました!! 従ってお仕立ての際も、極力、生地には力が掛からない様に慎重に行いました。特に角まで綿を入れる工程「角出し」には気を使いました。
中綴じの前はこんな状態となっております↓↓↓↓↓
実は今回、一番気を使ったのは中綴じだったのです!! 表地が薄くなってしまっているので、今まで綴じられていた箇所と同じ箇所へ綴じをやってしまうと表地に負荷が掛かってしまうため、若干バランスが悪くなっても少々ズラして綴じさせていただきました。
そして無事に完成しました↓↓↓↓↓
中綿も軽くするために3分の1くらいは繊維の長い綿(メキシコ綿)を足させていただきましたので、次回の綿打ち直しも可能になっておりますし、今までの重さよりもかなり軽くなりました!!
掛ふとん
150cm×200cm 2,8kg入り。メキシコ綿3枚ずつ足し綿。
稲荷町にお住まいのS様、この度は本当にありがとうございました。掛カバーもお買上げいただきまして重ね重ねありがとうございました!! お布団干しの際はカバーリングを填めたままでお願いいたしますね。
今回は私にとっても本当にいい経験をさせていただきました。この経験を今後のお仕立てにも生かして行く所存でございます。
今日はこのへんで。。。
明日も頑張るどぉー
がんばろう 日本!!
がんばろう 日本!!
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