2010年6月13日日曜日
やっぱり木綿敷ふとんが一番!!
皆様こんにちは!! 寝装寝具みやちのふとん職人、宮地伸芳です。
本日も宜しくお願い致します。
今朝の島田市は鈍より曇り空。もう今日明日中には梅雨入りですかね!?
お布団の湿気対策、十分お気を付け下さい。
セールも終了してお陰様で忙しく過ごさせていただいております。年末かそれ以上の忙しさで、一日があっと言う間に終わってしまいます。考えてみれば丸一日休暇を取ったのはGW以来全くございません。でも、この不景気に自営業で忙しいだけでも有り難いと思い、頑張っております。
お知らせでございますが、以前、このブログで綿繰りの事をやりまして、その際に綿の種を差し上げます!!とお伝え致しましたが、お陰様で「和綿」の種は、ご希望者の方に全て差し上げて、残りは「メキシコ綿」のみとなりました。綿花も花が咲きますので、ご観賞用にも最適です。ご希望の方はご連絡下さる様、お願い致します。
さて今回は仕事場より語らせていただきます。
この三日間、複数のお客様より同じような事を言われました。それは敷ふとんの件です。
一昨日ご来店されたお客様は、最近までスーパーや量販店で安価な固綿の敷ふとんを使ってましたが、腰が痛くなったり寝にくいなど、ぐっすり眠れない…更に、他の寝具専門店へ行ったら、「もっと固い敷ふとんではないと駄目ですよ」と高額な固綿の敷ふとんを勧められて買ってみても改善されず…との事でした。
私はハッキリと「固綿の敷ふとんでは腰痛は改善されません!!」とお伝えさせていただきました。固綿の敷ふとんは綿(羊毛綿+ポリエステル綿の混合)も固綿(圧縮されたポリエステル綿)も真っ平らな構造になっております。そのような物で寝てますと、1年未満で腰の部分が沈み込みヘタって参ります。残念ながら干しても回復しませんし、干しても温かくもなりませんし、直しも不可です。これはポケットコイル入りのベッドマットにも同じ事が言えますので、腰痛対策には全くの不向きでございます。
そして、前回もお伝え致しましたが、木綿ふとんを勧めない専門店の理由は、作れない・作るのが面倒なだけです。作れなくても木綿のおふとんを勧める専門店もございます。その店のやる気一つです。
腰痛には制圧ふとん等もお勧めですので、一度レンタルされてお試しになられるのもお勧めでございますが、ご予算が限られていらっしゃる方には、是非とも新しい木綿わたを入れた敷ふとんをご検討下さい。
手作りなので腰高になっております。
新しい木綿わたの固さは体に適度な優しい弾力となっております。
吸水性・保温性は抜群。木綿以上の素材はございません。
天日干した木綿ふとんは、どんな高価な敷ふとんより気持ちが良いです。
使い捨てではありませんので、三年以上経ったら打ち直して新品同様になります。
昨日、出来上がった木綿敷ふとんを取りにご来店された30歳代の若いお客様が仰った一言が大変嬉しかったです。
「あれこれ敷ふとんを使ったけど、やっぱり木綿に帰ってきました。木綿が一番いいですね♪」
ありがとうございます!!!!
さて次回は、最近の婚礼事情について語らせていただきます。
お楽しみに~♪
今日も頑張るどぉー
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