綿も打ち立てが一番!!

皆様こんばんは!!　寝装寝具みやちのふとん職人、宮地伸芳です。

本日も宜しくお願い致します。

「eコミュニティしまだ」よりご覧いただいている皆様も宜しくお願い致します。

今朝からまた酷い花粉症です…。マスクの中も鼻栓をして仕事場へこもっておりました。 しかし、本日のお仕立ては中々手強かったです。

ご注文内容は、お客様が今から14年前に、他店にて綿打ち直しのみをされた、その綿をご自宅で保管。この綿で敷ふとんと肌掛ふとんを新しい側生地にてお仕立て。

お預りさせていただいた綿は全部で16kg ↑↑↑↑↑

確かに札には「平成9年」と… ↑↑↑↑↑

お仕立ての前に袋から綿を出しましたが、膨らみません。 綿を広げるにも一苦労します。 確かに私はこのブログでも、木綿わたの貴重性を訴えております。 しかし……、綿も常に呼吸をしております。打ち直したばかりの綿はふかふかしており、気持ちのいい柔らかさでもございます。でも、打ち直した綿をそのままご自宅で長期保存するのはお勧めできません。ﾋﾞﾆｰﾙ袋で密封されていても湿気を吸収されますし、せっかくのふかふか感も無くなってしまいます。

当店でもお客様よりご自宅の新築など納品が一ヶ月以上先の場合には、お仕立てする一週間前まで綿打ちを掛けません。何方様も木綿ふとんがお届けのされた際にはふかふか感を期待しておりますよね!?

そのためにも、「綿だけ打って、いつか何かお布団が必要な時まで保管しておこう」と云う思いは、逆に金銭面的に勿体無いことに繋がってしまいます。それならば、お布団のまま保管していただき、必要な時が来た時点で打ち直しのご注文をされた方が全ての面においてお勧めでございます!!

でも私はふとん職人でございます。できる事は全てやらせていただきました。 完成の画像はまた後日に!!

さて、いよいよ明日の夕方に、地元島田市のコミュニティラジオ局に出演させていただきます。

g-sky 76,5 FM島田

ふるさとイブニング　内　まちの元気人　17:30～ (30分間)

頑張って喋るどぉー

本日はこのへんで。。

がんばろう日本!!