2010年4月11日日曜日
大きなミシン
今日の島田市は薄曇りです。大井川対岸の「島田市金谷町」では二年に一度の茶祭りが開催されております。大勢の茶娘達が踊りを披露したり、若者が御殿屋台を引き回す大掛かりなお祭りです。当店専属の広告代理店の担当も茶娘として参加しておりますので、お時間のある方は是非見に行ってみて下さい。本日までやっております。
さてさて、前回の予告通りに今回は珍しい物をご覧いただきます。普段は仕事場で木綿のおふとんを作っているのですが、これからのシーズンによく使われる「肌掛ふとん」や、冬場に活躍する「コタツふとん」の仕上げの際、「キルティング」作業をします。そして、これがキルティングミシンです。大きいミシンでしょう!!
このミシンは当店に置いてある訳ではなく、綿打ちをやる工場が焼津にございますが、その一室に置いてあります。3~4年前に以前居た職人さんが退職される際に講習を受けて、その後当店リース用の掛ふとんでコツコツと練習をして、今では私物化ではありませんが、私がメインでよく使っております。このキルティングミシンは工場が購入して約20年とちょっと旧式モデル(3代前のモデル)なんですが、今尚、頑張って動いております。
肌掛ふとんやコタツふとんなど、綿を薄く入れたおふとんの場合、どうして綿が切れ易くなりますし、これからの夏場は特に寝返りを打ち易くなります。その際におふとんには強い力が掛かりますので、キルティングをして綿を切れ難くします。手で直接綴じ(とじ)るのもいいですが、そのふとんに合った作りをするのも私の役目です。いつかはこのミシンが当店に来る日を夢見て、これからも大切にしていきますよ。
次回は、このミシンを使って仕上げた…なんと!!敷ふとんを紹介致します。お楽しみに♪
さぁ~てと、今日も頑張るどぉー
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