2010年4月26日月曜日
How to 羽毛ふとん パート3
昨日今日は快晴の島田市です。今週末よりGWが始まりますね♪皆様のご予定は如何でしょうか?私はそれまでに納めるおふとんの製作に仕事場でバタバタしております。
このブログは、まだ試験的な公開なので私より直接お知らせした方にしか公開されておりません。それでも既にその3倍の方がご覧いただいており本当に有り難いことです。ご意見ご質問は何なりとお寄せ下さい。
今回は当店のお客様で神奈川県相模原市在住、12年前に新しい綿で敷ふとんを作らせていただきお届け、以降、末永くお付き合いさせていただいております。
私が「ブログ始めましたよ~」とお伝えしたところ、お客様より羽毛ふとんについてご質問メールにて届きましたが、私も「この手のご質問は初めてですがお伝えした方がいいな!」と思い語らせていただきます。
届いたメールをそのまま掲載させて致しますが、勿論、ご本人様にも了承を取ってございます。
○先日、私の茶飲み友達がお婆様のお誕生日祝いに布団屋さんにて羽毛布団を買ってプレゼントしたのですが、使ってみたお婆様より「何か前のより重い布団だね」と言われたそうです。お店も昔から続いている布団屋さんで価格も八万円で中の羽毛もポーランド産93%1,3kgでした。気のせいか体力の衰えかと思って最初は気にしていなかったみたいですが、お婆様はお元気な方です。でも「チョット重い気が…」と。何か原因は分かりますか?そのお婆様は羽毛布団使用歴18年なので間違ってもいないかな?と思い気になってます。
お答え:お婆様の仰る事は何も間違っておりません。確かに今の羽毛ふとんは以前の物に比べて少し重くなっております。中の羽毛の量ではなく側生地の加工で少し重くなっております。寝具専門店で8万円クラスの物なら側生地の加工は「ツインキルト加工」又は「2層構造式」だと思われます。画像をご覧いただくとお分かりになると思いますが、側生地が2層になっております。その分だけ少し重くなっております。
通常の羽毛ふとんでも加工が以前とは少し代わっており「立体キルト加工」が主流となっており、これでも微量ですが重くなっております。ただし、このような加工をする理由は保温力を上げるためにメーカーが考えに考えた末の努力ですので何卒ご理解下さい。
尚、羽毛リフォームも立体キルト加工か2層式で選べるようになっておりますので、ご注文の際には詳しくご説明をさせていただきます。
それにしてもこの重さに気が付いたお婆様には頭が下がります。そして、茶飲み話におふとんの件が上がるお二人様にも感謝致します。それほどまでに「眠る」と言う事に感心をお持ちでいらっしゃるという証拠です。今後も宜しくお願い申し上げます。
…で、ご質問メールの最後にこのような付け足しが
「先月横浜市みなとみらい地区のパシフィコ横浜・イベントホールにて各種職人さんのイベントがありまして、出店社名の中に 静岡県寝具技能士会組合 と載っておりましたが、ご参加されていらっしゃってましたか?」
と。
ハイ…参加しておりました。事前にご連絡出来ず大変失礼致しました。
ご報告は次回のブログで致します(汗)
今日も頑張るどぉー
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