2010年7月11日日曜日
ベッド解体記
皆様こんにちは!! 寝装寝具みやちのふとん職人、宮地伸芳です。
本日も宜しくお願い致します。
今日の島田市はは鈍よりした曇り空です。お布団干しには不向きな天候…梅雨明けが待ち遠しいですね。
昨日から高校野球が始まりました。我が母校は、学校名変更後、初戦突破でホッとしております。
私は、連日仕事場こもりが続いております。完売中の「軽量木綿敷ふとん」は…火曜日に作る予定ですので、もうしばらくお待ち下さい。
さて今回は、先日、スノコベッドをお届けした際に回収したスプリング入りベッドマット(ポケットコイル入りベッドマット)の解体記を報告いたします。
寝具業界では、このベッドマットはお勧めしておりません。理由は腰痛の原因や干せない洗えないと不衛生、しかも処分に困るなどなど、マイナス面だらけ。家具屋さんは何の理由で未だにこんな物を勧めるのか???です。
でも、今回ブログに載せた理由は「業者に引き取ってもらうと有料だし…」と悩んでいらっしゃる方へ、ご家庭での処分方法にと思い載せました。
今回、解体するマットは、ご購入されてから約15年ご使用したベッドマットで、購入価格は10万円程。
やはり腰痛になり悩んだ末に木綿敷ふとんに変更、しかし、床がフローリングなのでスノコベッドに40mmマットレスを敷いて木綿敷ふとんを乗せる事にしました。
では早速解体してみましょう。
画像の上から順番にご参考下さい。
ちなみに側生地を切ってみましたら!!!!
「なんじゃこりゃーーーー気持ち悪ーーーーーー」
ラベルには「フェルト」と記載されておりましたが、これは「ゴミの固まり」です。糸くずやセーターを細かく砕いたものに化繊綿を混ぜた物です。触るとぬめり感があり、細かい繊維ゴミが付きます。
「これ、吸っちゃって大丈夫?」とも思いますが…皆様はどう思われますか?
角からカッターで側生地を切り、汚いフェルト状の綿を剥がしますと(ここだけチョット力が入ります)コイルが出てきます。更にこれを四等分に切断しますと不燃物のゴミとして出せますが、島田市の場合は、側生地とフェルトを剥がせば「桜井資源」へ持って行くと無料で引き取ってくれますよ。
当店ではスノコベッドやウッドスプリングベッドをご購入いただいたお客様には、古いベッドを無料で回収させていただきます。
今回、ベッドマットを解体してみて、私はもっともっと声を大にして言います。
「ベッドは立派な寝具です。ご購入される際には敷ふとん同様、寝具専門店でお買い求めなられるのをお勧め致します。」
今日はここまで。
次回は、新規改装した当店の「枕」売り場をご案内させていただきます。
お楽しみに♪
今日も頑張るどぉー
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