皆様こんにちは!! 寝装寝具みやちのふとん職人、宮地伸芳です。
本日も宜しくお願い致します。
今年も残り9時間程となりました。本日の島田市は快晴ですが冷たい北風が強く吹いております。午前中に配達で店の近くのガソリンスタンドの前を通りましたが、大変な混雑でした。特に灯油売り場では行列ができておりました。都市部から見れば島田市は田舎。帰省される方が多く、交通量はかなり激しくなっております。
さて、今年最後のブログ更新です。今年も皆様のお陰で無事に年を越えることができそうです。感謝致します。簡単ではございますが、今年を振り返ってみます。
先ずは掛川市の同業者である「蒲団屋・山昇」様との出会いが大きかったです。この出会いにより私の仕事の幅がとても広がりました。このブログも山昇様を見習って始めさせていただきました。今後も色々と勉強させていただき、学び得た事をお客様へのアドバイスに繋げていければと思っております。山昇様、今後も宜しくお願い申し上げます。
次に天候に左右された年でもございました。猛暑だった夏には仕事量も若干減りました。でも毎晩お布団を使わない方は居ない訳で…お手入れの面に関して、もっともっとアピールしていかなければと思いました。
逆に9月下旬頃より始まった「おふとんリフレッシュセール」には、予想を上回る多くのご注文をいただき誠にありがとうございました。1月に我が母校である「東京蒲団技術学院」の中村学院長のご逝去に、近年ではとても少なくなったふとん職人ですが、木綿ふとんを好む方は増えてきているように感じます。特に敷ふとんは固綿敷ふとんを辞めて木綿敷ふとんに換える方が目立ちますね。
まだまだ39歳の私、若手ふとん職人としての使命感もございます。木綿ふとんを好む方を一人でも多く増やしていく努力も続けて参ります。
年々多様化していくご注文に私も進化し続けなければなりません。「人との出会い」「物との出会い」「素材との出会い」「情報との出会い」と、全ての「出会い」が大切になり、それがお客様からのご注文に繁栄されていきます。来年はどんな出会いがあるか楽しみでもあります。
今年一年、私との出会いがあった皆様、本当にお世話になりました。厚く御礼申し上げます。。
そして、来年も引き続きご愛顧の程、宜しくお願い申し上げます。
尚、新年は6日(木)より営業いたします。
…が、私は6日~8日(金)午前中まで留守します。残念ながら旅行ではなく仕事関係で、各地飛び回っております。そのご報告もブログにてしますのでお楽しみ♪
それでは今年はこのへんで。
来年も頑張るどぉー
2010年12月31日金曜日
2010年12月30日木曜日
年忘れ・How to お布団 パート⑥
皆様こんにちは!! 寝装寝具みやちのふとん職人、宮地伸芳です。
本日も宜しくお願い致します。
本日も宜しくお願い致します。
今年も残り一日半となった本日の島田市は雲空。冷え込みも厳しく仕事をしておりましても手が悴みます。
仕事の方は、年内の配達も午前中で全て終え午後から店仕事に専念しております。明日の大晦日まで営業しておりますので、冬物の寝具でご必要なものがございましたら、お気軽にご来店下さい。お電話でのご注文も構いません。ご自宅まで配達させていただきます。
さて今回も、日頃お客様よりお寄せいただくご質問・お問い合わせにお答えする企画「年忘れ・How to お布団」をお送りいたします。
実は、夏頃にお約束した「綿打の過程」が、ずっと延び延びとなっておりました。工場へ行った際にも中々タイミングが合わず…。そんなこんなで先日、やっと画像を写す事ができました。
今回は画像が沢山ですよ。
Q、綿打の過程を是非見せて下さい。
A、大変お待たせいたしました。
最初に固くなった綿を細かく砕きます。
最初は非常に薄い綿になって出てきます。
厚さが決まったら裁断されます。
最後に厚さ・重さのチェックをして完成、袋詰めされます。
如何でしたでしょうか?
当店が綿打をお願いしているのは、焼津市にある共同工場。
綿打ち機械は、かなり古いタイプですが、コツコツ整備しながら毎日稼動しております。
明日はいよいよ大晦日。
年内最後のブログ更新となります。次回もお楽しみに♪
今日も頑張るどぉー
2010年12月27日月曜日
年忘れ・How to お布団 パート⑤
皆様こんにちは!! 寝装寝具みやちのふとん職人、宮地伸芳です。
本日も宜しくお願い致します。
クリスマス寒波の到来で、全国各地は厳しい寒さとなっておりますが、寝具専門店は忙しい日々を送っております。当店の忙しい時期は暖かくなる5月・寒くなってくる10月から年末の12月、そして12月はクリスマスの頃からは新年のお布団の準備で更に忙しくなりますが、そこに寒波到来で忙しさ倍増となっております。この週末も多くのお客様がご来店していただき、私もバタバタと働いておりました。誠にありがとうございました。冬物商品で在庫切れの物も出てまいりましたので、お布団類のご購入の際はお早目のご来店をお待ち申しております。
お仕立ての仕事の方ですが、本日で年内納品分のご注文は全て作り終えます。9月23日からの「リフレッシュセール」以降、今日までのお仕立て枚数は330枚を越えました。猛暑だった夏には仕事量も激減しましたが、今秋以降は本当に多くのご注文をいただきまして厚く厚く御礼申し上げます。
明日・明後日は店売り用のお布団をお仕立てして年内の布団作りは終了です。その後は31日までは接客と配達と店の大掃除に専念いたします。
さて今回も、日頃お客様よりお寄せいただくお布団に関するご質問・お問い合わせにお答えする企画「年忘れ・How to お布団」をお送りさせていただきます。
Q、羽毛ふとんのリフォームでは、側生地の再利用は可能ですか?
Q、羽毛ふとんの中で偏りが気になります。何故かキルティングもありません。なぜ?
Q、羽毛ふとんの側生地に穴が!! 付属の補修布を付けれるだけでいいのですか?
A、羽毛ふとんのリフォームも綿打ち直し同様にお客様には浸透して参りまして、ご注文も多くなってきました。当店は地域に先駆けて10年前より羽毛ふとんのリフォームの業務を始めております。ご注文の内容も多様化しております。
先ず最初のご質問ですが、お預りしたお布団の羽毛を取り出す際には、出来る限り全ての羽毛を取り出すために、側生地を升目ごとに切ってしまう為に側生地の再利用は出来ません。余計な足し羽毛代が掛けないためですので何卒ご了承下さい。ご返却も出来ません。
次のご質問ですが、キルティングが全て切れたか解けたか…又は、羽毛ふとんをご購入された際に「ノン・キルト加工」の物をお選びになったかでございます。ノン・キルト加工は数年前にあるメーカーで発売された羽毛ふとんで、キルティングする代わりに、表面と裏面の側生地を接着剤でくっ付け升目を作った物がございました。その後、丸洗い等お洗濯した際に接着部分が剥がれたり、接着剤が揮発した際の体への影響等もあり衰退しました。ちなみに当店ではノン・キルト加工の羽毛ふとんは現在も過去も一切販売しておりません。
最後のご質問ですが、全ての羽毛ふとんには「補修布」が付属されております。ベランダへ干した際に引っ掛けてしまった時など誤って側生地に穴を開いてしまった時に、中の羽毛の飛び出しを防ぐためにアイロンでその補修布を貼り付けます…が、…が、補修布だけでは完全な補修は不可能です。いずれその部分よりまた羽毛が飛び出してきます。補修布は、車で言えばスペアタイヤと思って下さい。リフォームするまでの一時的に補修するための布で、早めに羽毛リフォームを取り扱っている寝具専門店へお持ち下さいませ。中の羽毛が出てしまう程、リフォーム料金(足し羽毛代)が加算されてしまいます。
こんなお答えで宜しいでしょうか!? 分かりにくかった場合はメールでお気軽にお問い合わせ下さい。
アドレスは wbs58839@mail.wbs.ne.jp
本日はこのへんで。次回も「年忘れ・How to お布団」をお送りいたします。
今日も頑張るどぉー
2010年12月25日土曜日
年忘れ・How to お布団 パート④
皆様こんにちは!! 寝装寝具みやちのふとん職人、宮地伸芳です。
本日も宜しくお願い致します。
全国的に寒波到来ですが、今朝の島田市も厳しい冷え込みとなっております。冷たく強い北風が吹いており、お布団干しには少々不向きな天候ですが、日当たりの良い場所にお布団を広げておくのもいいですよ。
お仕立ての仕事も残りわずかです。もう一息で年内納品分のご注文を作り終えます。暖房が無い仕事場ですが体を動かしていれば体は温まりますし、木綿わたを触っていれば手も温まります。
さて今回も日頃、お客様よりお寄せいただくお布団に関するご質問・お問い合わせにお答えする企画、「年忘れ・How to お布団」をお送りいたします。
Q、スプリングの入ったベッドマットレスで寝ておりますが、このところ腰が痛みます。原因と対策は?
A、このブログでも時々出てくるお悩みですね。
先ず原因でございますが、スプリングの入ったベッドマットレスは、とにかく「固い」です。そして、まっ平らな構造となっておりますので、長年お使い続けておりますと腰~お尻の部分がヘタり沈んでまいります。そうなった状態でもご使用し続けますと、寝ていても常に腰やお尻の部分に負担が掛かり腰痛の原因となります。固い敷ふとんをご使用になられると腰痛になり易く、腰の部分がヘタっている物をご使用になっていても腰痛の原因になります。更に、ベッドマットレスに保温力は一切ございませんので、体(特に腰の部分)が冷えてしまい、腰痛や冷え性になる原因でもございます。
対策で一番良いのはズバリ、ベッドマットレスのご使用を辞めていただくことです!!
寝具専門店で取り扱っている各種「ボディバランス系マット・敷ふとん」をご使用になられるも一つの手段ですし、ベッドフレームの上に木綿敷ふとんをご使用になっていただいても構いません。
しかし…
「でも、ベッドは買っばかりで、まだ捨てるには…」
と、言う方には、是非とも押入れを開けてみて下さい。そこにご使用になっていない木綿掛ふとんがございましたら、その綿を打ち直して薄敷ふとんに作り替えるのも一つの手段でございます。既製品のベッドパットより厚めで冬場の保温力と夏場の吸収力に大変優れ、薄くても腰高にお仕立ていたしますので腰痛対策にも効果がございます。(画像参照)
当店では、各種「ボディバランス系マット・敷ふとん」の無料お試しリースのサービスも行っておりますので、ベッドや腰痛でお悩みの方はお気軽にお試し下さい。ご返却後の押し売りも一切致しません。
本日はこのへんで。次回も「年忘れ・How to お布団」をお送りいたします。お楽しみに♪
今日も頑張るどぉー
2010年12月23日木曜日
年忘れ・How to お布団 パート③
皆様こんにちは!! 寝装寝具みやちのふとん職人、宮地伸芳です。
本日も宜しくお願い致します。
本日も宜しくお願い致します。
今朝の島田市は快晴。冷たく強い風が吹いており寒く感じます。お布団干しにはいい天候でございますが、飛ばされないようにお気を付け下さい。
カレンダーを見てみると本日は天皇誕生日で祭日です。皇居では一般参賀がございますが、私も「東京蒲団技術学院」在学中に、学院長先生より「一度、皇居へ行って陛下を祝ってきなさい」と一般参賀を経験したことがございます。皇居の中はとても綺麗で陛下の前ではとても緊張してお言葉を聞かせていただいた思い出がございます。
昨日は定休日も返上して営業しておりました。ご来店客数は少なめでしたが、お仕立てのお仕事は順調に進みました。本日もこれから配達に行きます。
さて今回も日頃、お客様よりいただくお布団に関するご質問・お問い合わせにお答えする企画「年忘れ How to お布団」をお送りさせていただきます。
Q、羽毛ふとんの価格の違いが分かりません。1万円台~10万円台と何が違うのですか?
A、そうですね。羽毛掛ふとんのお値段の違いは、見るだけでは全く分からないと思いますね。実際、私もケースに入っている状態だけでは分かりません。羽毛掛ふとんをご購入される場合には、是非ともケースから出して、直接触って表示もしっかりご覧いただいて、出来れば店員さんより直接ご説明を聞いてからご購入されるのがお勧めでございます。
価格の違いには三つございます。
先ず一つは、中の羽毛の違いでございます。(画像参照) この三つのケースの中には100gの羽毛が入っておりますが、ボリューム(かさ高)がこんなに変わります。右がホワイトダックダウン90%・真ん中が欧州産ホワイトグースダウン95%・左がポーランド産ホワイトグースダウン95%です。左側のポーランド産ホワイトグースダウンは蓋を開けると羽毛がモコモコと出てくるくらい一粒の羽毛が大きく、脂肪分も豊富で保温力があります。
「羽毛が沢山入っていれば高額」と思われる方がいらっしゃいますが、それは間違いで、沢山入れ過ぎてしまいますと、逆に保温力が低下してしまいます。その理由が次に繋がります。
価格の違い二つ目は、側生地の違いです。これは直接触ってみてください。中の羽毛が上質の物を入れてあっても側生地が固くガサガサする生地では、保温力は全くございません。側生地が超長綿を使用した柔らかい生地な物ほど、体へのフィット感が増して保温力も抜群、「軽くて温かい羽毛掛ふとん」になります。これが羽毛を沢山入れ過ぎてしまいますと体へのフィット感が低下してしまいます。現在、市場に出回っている羽毛掛ふとんの羽毛量は大体1,3kg~1,5kgですが、最高級品の「アイダーダウン」は1,0kg~1,2kgしか入っておりません。
価格の違い三つ目は、構造の違いです。現在、羽毛掛ふとんの構造は一層と二層がございます。メーカーや販売店によって呼び方は変わりますが、当店では、一層タイプは「立体キルト加工」・二層タイプは「ツインキルト加工」と称しております。羽毛掛ふとんに毛布もご使用されたい方は一層タイプ、羽毛掛ふとんに温かカバーだけで、あまり重ね着を希望されない方は二層タイプをお勧めいたします。
ちなみに、当店の最高級の羽毛掛ふとんは画像にも掲載しておきましたが、構造は二層タイプの「ツインキルト加工」・羽毛はハンガリー産ホワイトグースダウン95%1,3kg・側生地は最高級の超長綿200単サテン。ある小寝具メーカーの完全オリジナル品、価格は85,000円。
「寝具専門店だから10万円以上の物は置かないの?」と思われますが、これを10万円の価格を付けても不思議ではないくらいの上質な羽毛掛ふとん…ですが、羽毛掛ふとんの側生地は5~10年がリフォーム年数です。リフォーム年数はご購入された価格には全く関係ございません。ならば出来る限りこちらも頑張ったお値段で提供して、今後もリフォームを続けて中の羽毛を長く大切にご使用していただきたいとふとん職人の当店からのメッセージです。
今回も長くなってしまいました。次回も「年忘れ・How to お布団」をお送りさせていただきます。
本日はこのへんで。
今日も頑張るどぉー
2010年12月22日水曜日
年忘れ・How to お布団 パート②
皆様こんにちは!! 寝装寝具みやちのふとん職人、宮地伸芳です。
本日も宜しくお願い致します。
昨夕からの雨も上がり、今朝は少し暖かい朝を迎えた島田市でございます。今日は一年で一番昼間の時間が短い「冬至」でございます。雨上がりですのでお布団干しは午後からですね、昼間の日照時間を有効に活用してください。
昨日も仕事場でお仕立ての仕事をしておりましたが、ご来店するお客様や電話注文での配達などで慌しい一日でした。お買上いただいた皆様、厚く御礼申し上げます。
さて今回も普段お客様よりお寄せいただくお布団に関するご質問・お問い合わせにお答えする How to企画「年忘れ・How to お布団」をお送りさせていただきます。
今回は前回に引き続き押し入れに関する疑問にお答えさせていただきます。今回のご質問も今年はよくいただきましたね。
Q、押入れにお布団を入れたいのですが、お布団が2枚並べて入りません。
Q、自宅を新築して、その際に大工さんにお願いしてお布団専用の押入れを作ったのですが、何故かお布団が入りません。何が原因ですか?
A、押入れに限らず建物内の設計は尺貫法に基づき設計されている場合が多く、大体ですが押入れの広さは畳一畳分です。逆に現在のお布団はセンチ法で定められ裁断しております。畳の広さは幅が約93~94㎝に対してお布団(敷ふとん)シングルサイズの幅は約100cm、押入れにお布団を2枚並べて置くには無理がございます。これが原因だと思います。
ここからは私の憶測ですが、日本は昔から全ての寸法が尺貫法に基づき決めてきました。それは衣類も含むお布団も同じく、着物などの反物も未だに尺貫法でございます。現在、JIS企画に定められている敷ふとんのサイズは、幅100cm×丈200cmですが、江戸時代~昭和初期辺りまでは畳一畳分と同じ 幅90cm×丈180cmが今でいうシングルサイズでございました。今でも50年前の敷ふとんを拝見させていただくと、この寸法のお布団が出てきます。その後、昭和中期頃に幅が広がり90cm→100cmとなり、幅100cm×190cmが敷ふとんの寸法に。その後、現在の100cm×200cmの寸法になったと思われます。
2番目のご質問は、私が直接お届けした際に「お布団はここに入れて下さい」と言われました。2階のベランダと寝室の間にお布団用の押入れが作られており、中には湿気対策でスノコも敷かれておりましたが…が…が、お布団が入らない事態に!! 横向きにしても奥行きが足らずこれまた入らず。お客様に尺貫法とお布団サイズのご説明をさせていただきまして、他の押入れに移しましたが、皆様もこの件に関してはくれぐれもご注意下さいね。
序にアドバイスもさせていただきますが、近年、新築を建てた際に余った廃材で大工さんや建具屋さんがサービスにコタツ本体を作られる場合がございます。プロが作るコタツだけに実に頑丈で高級感がございますが、寸法が…。私どもふとん職人もプロなので、それに合わせたコタツ掛ふとんを作るのは問題はないのですが、サイズが特注になってしまいますので、コタツ掛ふとんに対するカバーリングも既製品は無く特注になりますのでご注意下さい。もし大工さんがコタツを作っていただける場合には、お近くの寝具専門店へご連絡していただき、サイズの確認だけはお願い致します。
チョット長くなってしまいましたね。
本日はこのへんで。次回も「年忘れ・How to お布団」をお届けいたします。お楽しみに♪
今日も頑張るどぉー
2010年12月20日月曜日
年忘れ How to お布団 パート①
皆様こんにちは!! 寝装寝具みやちのふとん職人、宮地伸芳です。
本日も宜しくお願い致します。
クリスマス前の週末、外に出掛ける訳ではないので街の様子は分かりませんが、FMラジオから流れてくる曲はクリスマスソングが多くなっております。クリスマスソングでは山下達郎さんの「クリスマス・イヴ」とワムの「ラストクリスマス」が大好きな私。仕事しながらでも、それなりにクリスマス気分を味わっております。
そんな昨日は本当に忙しい一日でした!!!! 朝から仕事場でお仕立ての仕事をしておりましたが、店の方もご来店のお客様が多くバタバタしておりました。夜には川根本町からのお二人のお客様がご来店。お一人の方は以前に当店でお買い物をしていただいたお客様で、今回はお友達を連れてのご来店、そのお友達のお布団ご購入される際のアドバイス役でございました。あまりにも的確なアドバイスに私も「ハイ、その通りでございます」の連呼でしたが、何とも嬉しかったですね♪ こちらがちゃんとしたアドバイスをして、お客様が使ってみて間違っていなかったと思えば、お友達にも私に代わりアドバイスしていただけるんだと、本当にこの仕事をしていて良かったなぁ~と実感しました。
そんなこんなで、昨日は今年一番の売上がございました。心より厚く御礼申し上げます。
さて今回より年末までは、お客様から日々のご質問・メールでのお問い合わせで、「これは皆様にも是非お伝えさせていただきたい」と思った「いいご質問ですねぇ~」のアンサー編をお伝えいたします。
今年一番あったご質問は、
「押入れの中にお布団を入れたいのですが…」
Q、「保管場所と保管方法はどのような状態がいいですか?」
A、まずはお布団を押入れの中に保管する際の場所ですが、お布団の天敵は「湿気」です。なるべく湿気が溜まらない、なるべく高い位置の場所に仕舞ってください。2階建なら2階のお部屋の押入れがお勧め、1階建でも2段になっている押入れなら2段目に置いてください。どうしても1階の下の段の押入れしか入れる場所がない場合には、下にスノコを敷きその上に除湿シートや新聞紙を敷いてください。更にお布団を奥の壁にくっ付けない様になるべく手前側において下さい。そして、普段も押入れの戸の両側を開けた状態にするか、開けっ放しにして湿気を溜めない様に心掛けてください。
出来れば、押入れの中に仕舞ってあるお布団もお天気がいい日には干してあげて下さいね。
「使っているお布団より、使っていないお布団の方が早く痛みます」
こんな感じで、次回からもお客様よりいただいたいろんなご質問にお答えしていく「年忘れ・How to お布団」をお送りさせていただきますのでお楽しみに♪
本日はこのへんで。
今日も頑張るどぉー
本日も宜しくお願い致します。
クリスマス前の週末、外に出掛ける訳ではないので街の様子は分かりませんが、FMラジオから流れてくる曲はクリスマスソングが多くなっております。クリスマスソングでは山下達郎さんの「クリスマス・イヴ」とワムの「ラストクリスマス」が大好きな私。仕事しながらでも、それなりにクリスマス気分を味わっております。
そんな昨日は本当に忙しい一日でした!!!! 朝から仕事場でお仕立ての仕事をしておりましたが、店の方もご来店のお客様が多くバタバタしておりました。夜には川根本町からのお二人のお客様がご来店。お一人の方は以前に当店でお買い物をしていただいたお客様で、今回はお友達を連れてのご来店、そのお友達のお布団ご購入される際のアドバイス役でございました。あまりにも的確なアドバイスに私も「ハイ、その通りでございます」の連呼でしたが、何とも嬉しかったですね♪ こちらがちゃんとしたアドバイスをして、お客様が使ってみて間違っていなかったと思えば、お友達にも私に代わりアドバイスしていただけるんだと、本当にこの仕事をしていて良かったなぁ~と実感しました。
そんなこんなで、昨日は今年一番の売上がございました。心より厚く御礼申し上げます。
さて今回より年末までは、お客様から日々のご質問・メールでのお問い合わせで、「これは皆様にも是非お伝えさせていただきたい」と思った「いいご質問ですねぇ~」のアンサー編をお伝えいたします。
今年一番あったご質問は、
「押入れの中にお布団を入れたいのですが…」
Q、「保管場所と保管方法はどのような状態がいいですか?」
A、まずはお布団を押入れの中に保管する際の場所ですが、お布団の天敵は「湿気」です。なるべく湿気が溜まらない、なるべく高い位置の場所に仕舞ってください。2階建なら2階のお部屋の押入れがお勧め、1階建でも2段になっている押入れなら2段目に置いてください。どうしても1階の下の段の押入れしか入れる場所がない場合には、下にスノコを敷きその上に除湿シートや新聞紙を敷いてください。更にお布団を奥の壁にくっ付けない様になるべく手前側において下さい。そして、普段も押入れの戸の両側を開けた状態にするか、開けっ放しにして湿気を溜めない様に心掛けてください。
出来れば、押入れの中に仕舞ってあるお布団もお天気がいい日には干してあげて下さいね。
「使っているお布団より、使っていないお布団の方が早く痛みます」
こんな感じで、次回からもお客様よりいただいたいろんなご質問にお答えしていく「年忘れ・How to お布団」をお送りさせていただきますのでお楽しみに♪
本日はこのへんで。
今日も頑張るどぉー
2010年12月18日土曜日
今年最後の?
皆様こんにちは!! 寝装寝具みやちのふとん職人、宮地伸芳です。
本日も宜しくお願い致します。
一昨日から朝晩は深々と冷え込みますね。昼間はおもいっきりお布団を干して、夜はポカポカお布団で温まりお休み下さい。
お仕立ての仕事の方も順調に進んでおります。昨日は午後から焼津の工場に行き、今年最後?のキルティング作業をして参りました。他店からの依託分(コタツ掛ふとん)もありましたので、急ぎ気味で作業してきましたが、このところキルティングミシンも好調なのでスムーズに作業できました。
今回は、軽過ぎる羽毛掛ふとんの上に乗せてご使用になられると言うことなので、合掛ふとん並みの綿入れ量で、仕上げにキルティングをしました。(画像参照)
帰りに、年内打ち直し綿でのお仕立て分全ての綿を社用車に積み込み帰ってきました。後はひたすら作るのみです!! ご注文いただいているお客様、もう暫くお待ち下さい。最高のお仕立でポカポカお布団をお届けさせていただきます。
次回は今年最後の How to 企画シリーズ、「年忘れ・How to お布団」をやります。
小さな事でも知って損はしないお布団の豆知識的なアドバイスをご紹介いたします。どうぞお楽しみに♪
本日はこのへんで。
今日も頑張るどぉー
2010年12月14日火曜日
ヌックミー
皆様こんにちは!! 寝装寝具みやちのふとん職人、宮地伸芳です。
本日も宜しくお願い致します。
昨日今日は雨の島田市です。この雨も午後には上がる予報が出ておりますので、明日からはまたお布団干しが出来ると思います。朝晩めっきり冷えてきましたので、昼間のお日様を有効に活用してください。
お仕立ての仕事の方は、相変わらず年内中に納めるご注文をお仕立てしております。今のペースが続けば年内中には全てお届けが可能です。そして、新しい綿入れのお布団のご注文も3~4枚お仕立てが受けられる状態ですので、ご希望の方はお早めのご注文をお願い申し上げます。
このところまたお客様より色んなご質問やメールでのお問い合わせをいただいており、中にはブログでも公開してもいい内容もございますので、「年忘れ」の時期でもあり、久しぶりに「How to お布団」を予定しておりますので、お布団に関するご質問がございましたら、お気軽にお寄せ下さいませ。
mail アドレス wbs58839@mail.wbs.ne.jp
さて今回も歳末セールのおすすめ商品をご紹介したいと思います。
今回ご紹介する商品もクリスマスフェアの欄に掲載させていた商品でございます。
「ヌックミー」
それはナンですか?と思われますが、昨年、ニューヨークから日本へ渡来した物で、フリース素材の 丈の長~い半てん とでも言いましょうか!? 使い方としては、お風呂上りに寝るまでの間、このヌックミーを着て体を冷やさないための一着でございます。丈が長いために足先まで覆われますので、コレを着て家の中を歩き回ると、忠臣蔵の「天誅でござる~」の様になってしまいますのでご注意下さい。
昨年、当店でも試しに店頭へ出したところ、男性がクリスマスギフト用にお買い求める方が多かったので、今年もメーカーへお願いして何とか10枚確保いたしました。色は5色で価格は4980円です。
前回のブログでご紹介した毛布も含め、クリスマスギフト用にお買上いただいたお客様には、クリスマス特別ラッピングをいたしますので、お買上の際には「プレゼント用で」とお申し出ください。
本日はこのへんで。
今日も頑張るどぉー
2010年12月12日日曜日
クリスマスギフト
皆様こんにちは!! 寝装寝具みやちのふとん職人、宮地伸芳です。
本日も宜しくお願い致します。
朝晩冷えますね~。特に朝はお布団から中々出られなくなって参りましたが、師走の12月なのでのんびりする暇も無く活動開始となります。体調はお陰様と回復に向かってまして、仕事場にも入っておりお仕立てご注文を作っております。
セール三日目となった昨日は大変忙しい一日でした。本当に多くのお客様がご来店していただきまして誠にありがとうございました。前回のブログでご紹介させていただいたウール毛布のハーフサイズも順調な売れ行きでございます。数に限りがございますので、気になる方は直接ご覧いただいてお早目のお買い求めをお勧めいたします。
毛布繋がりの話題で、今回はクリスマスギフトにお勧めの一枚をご紹介致します。
ウォッシャブル加工 シルク100%毛布 でございます。(画像参照)
シルクの特徴でもあるしなやかな繊維で保湿・吸収力に優れ、更に!! ご自宅でもお洗濯可能な加工をしてございます。価格は28000円。中々高額な毛布と思われますが、他店で売っているシルク毛布と見て触って比べてみて下さい。当店がお勧めする理由がすぐに分かると思います。
今回のセールでも「クリスマスフェア」と題して毛布を数点掲載しておりますが、なぜクリスマスギフトに毛布をお勧めしているのかとご説明しますと、クリスマスの風習が根付いている欧米では、昔からクリスマスギフト第一位が毛布なんです。(お子様向けギフトは別として)
これは「大切なあの人に夜も温まって休んでいただきたい」と言うことから毛布をプレゼントする習慣があるそうです。
日本だと毛布と言えば、まだまだアクリル素材の物が多いのですが、世界的に見ると実は毛布と言えば純毛毛布が主流でございます。
近年、国内寝具専門店の中には、アクリルやポリエステル繊維の毛布の販売を辞め、天然繊維のウールやシルクや綿毛布のみ販売する店も増えてきました。
羽毛掛ふとんの代名詞に「軽くて温かい」がございますが、「軽くて温かい毛布」となりますと天然素材を使用した毛布に限ります。
皆様も今年の大切な方へのクリスマスギフトに「毛布」は如何でしょうか!?
本日はこの辺で。
今日も頑張るどぉー
2010年12月9日木曜日
歳末セール突入!!
皆様こんばんわ☆ 寝装寝具みやちのふとん職人、宮地伸芳です。
今夜も宜しくお願い致します。
今夜も宜しくお願い致します。
今日の島田市は快晴でしたが朝から強い冷たい風が吹き、冬本番の気候でした。
先日、ブログでも予告いたしましたが、本日より「歳末大売出し&クリスマスフェア」が始まりました。初日の本日は大変多くのお客様がご来店していただき、昼には一時レジ前が四組のお客様でごった返すという当店では大変珍しい状態になりました。
今回のチラシは、9月の「おふとんリフレッシュセール」の時に利用させていただいた当店広告代理店の企画合同広告「まちかどクリップ」の2区画分で載せました。現・島田市と川根本町に折り込まれておりますので、是非ご覧下さいませ。
今回の目玉商品をご紹介させていただきますと、
①、これもブログで宣言しましたが「最高級インド綿入り木綿敷ふとん」を遂に店頭へ並べました。
かさ高・弾力はどの木綿わたにも真似出来ません。価格は31500円。年内は4枚限定とさせていただ きます。
かさ高・弾力はどの木綿わたにも真似出来ません。価格は31500円。年内は4枚限定とさせていただ きます。
②、ラテックス素材の「ボディドクター」、西川リビングの「快圧敷ふとん」、同じく西川リビングの温泉敷ふとん「ダン・クリニック」の無料お試しリース。(要予約)
③、広告には掲載しておりませんが、ウール毛布のハーフサイズ100cm×140cmの「ハーフケット」が緊急入荷。これはお子様用のジュニア毛布として大変お薦めです。価格は1800円とリーズナブルです。
これ以外にも多数揃えて、皆様からのご来店を心よりお待ち申しております。
…が、
ここで一つお詫びを。
このところ、連日の仕事場こもりにより、昨朝より体調不良となりました。が、昨日も焼津の工場でコタツ掛ふとんのお仕立をしておりました。本日もセール初日と言うことで無理を押して出勤して準備して、接客もさせていただましたが、鼻も詰まっておりご説明が大変聞き取りにくかったと思います。そして、お仕立てのご注文も年内納品分がまだまだ残ってございますが、本日だけお仕立ての仕事は休ませていただきました。これにより、年内の新しい綿入りでのご注文も大した枚数がお受けできない状態でもございます。お仕立ての仕事の進み具合により、年内、何枚のご注文をお受けできるかといった状態ですので、何卒ご了承下さい。
年末の忙しい時期に、ふとした気の緩みから体調を崩してしまい、本日もお客様より大変ご心配もしていただき、誠に申し訳ございません。ありがとうございました。
明日には体調万全となるよう今夜は早めに休みます。
明日も頑張るどぉー
2010年12月6日月曜日
フル回転!!
皆様こんにちは!! 寝装寝具みやちのふとん職人、宮地伸芳です。
本日も宜しくお願い致します。
ブログの更新が空いてしまい申し訳ございません。
連日、仕事場にこもって作り続けております。年内中に納めるご注文分を必死にお仕立てしておりましたら、社長より「店売り用の布団が無くなってきたぞ」と…。店内を見回してみますとすっからかんじゃないですか!!!!今朝は7:30に焼津の工場へ走り新しい綿を買いに行ってきましたが、事務のおばさんより「先週買ったばかりでもう無いの?」と言われ「ハイ。無いです」と全て持ち帰って参りました。
木曜日からセールも始まりますので、店売り用を作ってしまわねば!!と、本日も午前中より作っております。
一昨日夜の話になりますが「スマステ」に、愛知県のふとん職人さんで大ベテランの丹羽さんが登場しておりましたね。相変わらず凄い布団を作っております。お話を聞きに行ったこともございます。丹羽さんは現在、全国寝具技能士会の会長もやっており、大変忙しい日々を送っておられます。私の尊敬する職人さんの一人でもあります。
あっ…時間がない。
本日はこの辺で。
今日も頑張るどぉー
2010年12月2日木曜日
定休日返上です。
皆様こんにちは!! 寝装寝具みやちのふとん職人、宮地伸芳です。
本日も宜しくお願い致します。
遂に師走の12月へ突入しました。今朝の島田市は風も無く温かな日になっておりますが、夜から天候が崩れる予報が出ております。昼間はお布団をおもいっきり干して、今夜も温かくしてお休み下さい。
昨日は定休日でしたが、もう休んでいられません。朝一でお客様宅へ木綿掛け布団(綿打ち直し)と「ボディドクター・レギュラータイプ」をお届け後、焼津の工場へ走り、仕立て場でコタツ布団の製作をしておりました。横にはキルティングミシンもありますので、一気に仕上げまでやって参りました。(画像はコタツ敷ふとん・側はお客様持参)
来週もこの工場内の仕立て場をお借りしてのコタツ布団の製作をします。
本日は当店の仕事場内でお布団のお仕立て。今日で10月ご注文分を全て作り終える予定で、明日からは11月ご注文分のお仕立が始まります。
このように木綿ふとんを取り扱っている同業者はこの時期は皆忙しそうですね。当店も負けずに走り続けます。
今日も頑張るどぉー
登録:
投稿 (Atom)