宮地伸芳です。
本日も宜しくお願い致します。
「eコミュニティしまだ」よりご覧いただいている皆様も
宜しくお願い致します。
2日間ブログ更新が出来ず申し訳ございませんでした。
24日(土)は所要で午後からの半日営業。
そして、朝晩かなり冷え込んだ昨日は、綿打ち直しのご注文が多数、新しい木綿わた入りのご注文2枚、お布団処分のご依頼2件、ご家族で枕診断と羽毛ふとんの新規ご購入、と、私一人で対応できず社長にお願いする場面もございました。
ご来店・ご注文・ご依頼・お買上げしていただいた皆様、本当にありがとうございました。心より御礼申し上げます。
今朝、いつものように朝食を済ませ朝刊に目を通している時に、「めざましテレビ」のコーナーで「座布団に付いている角の紐(房)は必要なのか?」を放送しておりました。実は当店でも最近はお若い方よりよく聞かれております。
なぜ必要かはテレビをご覧になられた方はお分かりいただけたと思いますが、角まで入れた綿が抜けてしまわない様に3本1組の綴じ糸でガッチリ止めてある為でございます。お仕立ての際にも角まで綿を入れる時は、固くならずシワが入らずとても気を使います。
房の長さは、関東は短め(4cm~6cm)で、その他の地方は長め(8cm~10cm)ですが、テレビに出演されていたふとん職人曰く、房の長さはふとん職人がお客様に対して感謝の気持ちを表しております。
ここで先週、綿打ち直しのご注文をいただいたお布団の中で面白い房がございましたので、ご紹介させていただきます↓↓↓↓↓
あれ!? と思った方もおりますでしょうか。
そうです!! 綴じ糸の色が3色使用されているのです。お客様曰く、今から20年程前に御婚礼寝具として持ってきたお布団とのこと。普段はどの店も綴じ糸は単色なんですが、御婚礼寝具の場合、このようなカラフルな綴じ糸を使用されたり、紅白の綴じ糸もあるんですよ。
私も「東京蒲団技術学院」での修行時代に何度か使用したことがございます。当店でもまた使ってみたい綴じ糸なんですが、かなりお高いので…検討しておきます。
ちなみに、お布団の中にも同じように綴じてありますが、中綿が片寄らない為でございます。既製品ではキルティングが主流で、当店でも肌掛ふとんやコタツふとんなどの薄いお布団の時はキルティングで仕上げます。但し、和綴じ(手で綴じる)の方が必要以上に圧力が掛からないので厚いお布団の場合は、全て和綴じで仕上げております。
本日も最後はブログ・リクエスト企画に行ってみましょう!!
台張りが終わり、次は四つ角を扇状に綿を切ります。
その後、側生地より少し内側へ綿を折ります↓↓↓↓↓
何となく分かってきましたでしょうか!?
ハイッ
本日はこのへんで。。。
今日も頑張るどぉー
がんばろう 日本!!
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