皆様こんにちは!! 寝装寝具みやちのふとん職人、
宮地伸芳です。
本日も宜しくお願い致します。
「eコミュニティしまだ」よりご覧いただいている皆様も
宜しくお願い致します。
台風が近付いておりますね。島田市も朝から厚い雲に覆われており時より雨が降ったり止んだりと蒸し暑い日となっております。
私が好きな場所の一つに大井川上流にある「寸又狭温泉」がございます。当店より1時間30分程、大井川を北上して一般車両が通行できる山間部の終点に寸又峡温泉がございます。
温泉街中心辺りに一軒の小さな旅館がございます。その旅館の名は、
「ふじみや旅館」
この旅館にピン!! と来た方もおられることでしょう。
そうです!!
この「ふじみや旅館」様は、1968年2月に発生した「金嬉老事件」(またの名を寸又峡事件)の舞台となった旅館でございます↓↓↓↓↓
事件当時、人質となった女将様もご高齢となり、この度、旅館を閉めることになりました。ふじみや旅館様は当店の古くからのお客様でもあり、今回、女将様の娘様よりお布団の処分のご依頼がございまして、昨日の定休日に行って参りました。
私も20代後半の頃は、仲間達と毎年、新年会で利用させていただき大変お世話になりました。その当時は、帰る日に7年ぶりの大雪で県道が通行止めに。お昼近くまでコタツに入り除雪を待った思い出がございます。
翌年からも一月に行く度に雪が降り、女将様から「あなたたちが来ると必ず雪が降るんだから~」と笑われておりました♪
現在、宴会場の大広間には「金嬉老事件」が載った資料や新聞・写真などが飾られており、事件当時、私はまだ生まれてもおりませんでしたが、事件の大きさに心を打つこともございます。
社用車にお布団やお座布団や毛布などを満載に積み込み、最後は女将様・娘様のお二人とも外へ出て手を振って見送ってくれました。
昭和の大事件となった舞台が無くなることに、少し寂しい気持ちになりました。
その後、すぐ上にある土産店でお茶を飲みながら休憩。平日なので観光客は少なめで静かではありましたが、これからの紅葉の時期にはとても賑わうのでしょうね♪
寸又峡の紅葉は「七色の紅葉」でとても綺麗ですよ!!
そして、温泉は「美人の湯」でも有名でございます!!
週末ドライブコースの一つに、是非とも「寸又峡温泉」も加えてみて下さい。
本日はこのへんで。。。
今日もあと少し頑張るどぉー
がんばろう 日本!!
2011年9月1日木曜日
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