皆様こんにちは!! 寝装寝具みやちのふとん職人、宮地伸芳です。
本日も宜しくお願い致します。
今朝の島田市も厳しい冷え込みとなりました。雪国にお住まいの方には大変失礼かもしれませんが、寒いものは寒い…。温暖な地の静岡県、更にその静岡県の中でも温暖な地の島田市なので、厳しい寒さは身に凍みます。
この寒さの影響でしょうか!? 最近は羽毛掛ふとんをご購入されるお客様が多く、お買い得品の2万円台の羽毛掛ふとんの在庫が残り僅かとなりました。ご購入を希望される方はお早目のご来店をお願い申し上げます。
それと、枕診断される方のご来店も多く、新規でご購入されたり、微調整のために訪れていただくお客様の対応にバタバタしております。
このように年明けも慌しく過ごさせていただいておりますが、お客様あっての仕事です。忙しいのは有り難いことです。本当にありがとうございます。
さて、今回も今月15日~16日に、東京都台場の 東京ビッグサイト にて開催された「ものつくり立国・日本 次世代フェスタ」のレポートをお送りさせていただきます。
いよいよ私の実演の時間となり、新貝さんが「こちらのブースでは、只今より敷ふとんの実演を行いまーす!!」と大きな声でアピールを。緊張感が一気に増し、覚悟も決めて いざ 実演スタート!!
普段、仕事場で作る時とは違い、人前で作る時は とても とても 緊張します。見学されているお客様のお声も耳に入ってきます。集中力を高め、頭の中ではテンポの良い音楽を流し、体もそのリズムに乗って動かしていきます。今回、頭の中で流れていた曲は
「ドドスコスコスコ♪ ドドスコスコスコ♪ ドドスコスコスコ LOVE注入」
(決して、そっち系の趣味はございません)
今回、私がご用意した綿は、木綿100% 1枚375gの両面打ちを15,5枚。当店でも日頃店内にて販売している木綿敷ふとんと同じ綿を使用しました。
見学されているお客様の中に、メガネを掛けて黒いニット帽を被られている女性の方が写っておりますが、この方は木綿ふとんに大変興味があり、イベントへの来場目的は木綿敷ふとん実演の見学だったそうです。最後までじっくりご覧いただいておりました。ありがとうございました。
イベントの撮影隊でしょうか?
何で私が…手が震えるー(心の叫び)
同業者の方には「新しい綿で作っているのに、何で真綿を?」と言われそうですが、これもパフォーマンスの一つ。見学されていらっしゃる方からも、この時には「おぉぉぉー!!」と喚声が上がります。
おっとと!! 後ろでは土屋さんにしっかり監視されておりますね。(汗)
角出しも決まり綿入れ完了。
この後も、口絎け→仕上げの綴じの作業をして完成。今回はトラブルも無く ホッとしました。
実演終了後、またまたサイコロ枕の体験製作が再開され、16:30まで慌しく作業をしておりました。
昨年も感じましたが、東京の方も木綿ふとんには大変関心があるようです。しかし、皆様曰く「近くにふとん屋が無い」か「木綿ふとんを扱っていない」かのどちらかと。
寝具専門店として木綿ふとんを取り扱うのは基本中の基本でございます。それを「今はもう木綿のふとんなんか使っている人はいない」と勝手な解釈をしてしまう寝具専門店や寝具メーカーがおります。
今の時代だからこそ、天然素材でリサイクル可能な「木綿ふとん」が見直されております。我々も今まで以上にアピールいかなければなりません。
このイベントは今回で終了みたいですが、イベント終了後に主催者の方に直接お会いしました。その時に主催者の方より「次回は静岡県でやりましょうか!?」と。リップサービスとしても嬉しいお言葉でした。「いつでもご協力いたしますので、是非、静岡へお越し下さい」と伝えて、会場を後にしました。
「東京の夜景は綺麗だなー!!」と、疲れ切った体にムチを打ち安全運転で無事に帰ってきました。
本日はこのへんで。
今日も頑張るどぉー
2011年1月27日木曜日
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