皆様こんにちは!! 寝装寝具みやちのふとん職人、宮地伸芳です。
本日も宜しくお願い致します。
連日厳しい冷え込みとなっておりますが、風の無い日はお布団をおもいっきり干して、夜はポカポカ布団でお休み下さい。
明日に迫って参りました「22年度 ものつくり立国・日本 次世代フェスタ」 体調も万全です。夕方より準備をして明日4時出発に備えて今夜は早めに寝ます。
16日(日)は、誠に申し訳ございませんが臨時休業させていただきます。ご了承下さい。
先日、ご家族連れのお客様がご来店されました。二十歳前後のお嬢様の枕の件でご来店されましたが、事前にアンケートをしてお話をお聞きしたところ、酷い冷え性による血行障害があり不眠症・更に病院から処方されている睡眠薬の服用もあるとのことで、かなり深刻なお悩みを抱えておりました。しかもご使用の敷ふとんは1?年前に農協よりご購入された固綿敷ふとん。耐用年数は限界も過ぎており、毎日お布団干しはされているようでしたが、これでは保温力とは無縁な状態。
枕も大切かもしれませんが、敷ふとんを換えられた方がお体には良いですよ!! とお伝えしたところ、治療等での支出が大変な状態で敷ふとんを買い換える予算は無い…とのこと。しかし、このまま枕を換えただけでは何も解決にはならないと思い、その後、このお客様宅へお伺いさせていただきました。
現在ご使用のお布団・寝室の日当たり・押入れの中にあるお布団と、色々とチェックさせていただき、取り合えず耐用年数を過ぎている固綿敷ふとんのご使用を止めていただき、押入れの中にあった使っていない木綿敷ふとんの打ち直しをさせていただくことをご提案。更に、敷ふとんが出来上がるまでの期間、治療目的の一つとして電位治療器敷ふとん「ダン・クリニック」を無料でお貸しいたしました。
当初、ご両親様は「無料と言っても、借りたらその後は買わなければならないのでしょ!?」と言われましたが、それでは私が木綿敷ふとんをお預りする理由は…?。「リース料はいただきません」とキッパリお伝えさせていただきました。
ご予算の件もお聞きした上でのご提案なので、極力、限られたご予算内で保温力があり、日々お布団干しもされているとのことでしたので、このお嬢様には木綿敷ふとんが妥当と思いました。出来上がり価格もしっかりお伝えしてお布団をお預りさせていただき帰ってきました。
出来上がるまでの約二週間、先ずは睡眠薬の服用をしなくても夜眠れるようになっていただきたい。そして、通常の生活を取り戻して社会復帰された際には清々しい笑顔で当店へご来店していただければ、今はその想いでこちらも見守っていきたいです。このお客様宅には、お布団が出来上がる前にも何回か通って状況を確認していきます。
当店は病院ではございませんので、どんな病気も治せることはできません。しかし、「眠り」に関することなら自信を持ってお客様と向き合えます。もし私でも分からない事があれば、周りに居る心強い同業者の方にお聞きして的確なアドバイスも致します。
眠りに関するお悩みがございましたら、どんなことでもご相談下さい。こちらもお客様としっかり向き合って対応させていただきます。
本日はこのへんで。
今日も頑張るどぉー
2011年1月14日金曜日
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