本日も宜しくお願い致します。
毎朝、本当に冷えますね。空気も乾燥しており、乾燥肌の私の背中もクリーム無しでは過ごせません。寝ている時も潤いが欲しいと言う方には、是非、シルク素材の寝具をご使用下さいね。
昨日のブログで実演のレポートをお送りさせていただきましたが、お客様より「完成の最後まで見たい」とのご連絡がございましたので、掲載させていただきます。
綿を入れた口を絎けておりますが、こんなに覗かれていたとは気が付きませんでした。
仕上げの綴じの作業です。平結びと結び上げの2種類がございますが、当店は6本の結び上げの方式です。結び上げの方が、「お布団丸洗い」をした際に解け難いです。
最後に角も綴じて完成。
日頃、お客様より「なぜお布団やお座布団の角には房が付いているのですか?」とご質問を受けますが、角まで入っている綿が抜けないようにするためでございます。機械で作ったお布団にも付いておりますが、それは飾りと思ってください。
以上です。
イベント以外でも、ご自宅でお布団を作っていただきたいという場合にも、お時間が合えばお伺いしてお仕立ていたします。6畳のスペースがあれば大丈夫です。お気軽にご連絡下さい。
さて今回は、先日敷ふとんの綿打ち直しのご注文をいただいた際に、お預りしたお布団に付いていた札が気になったので、古側生地を剥がして札も外してみました。そこには当店でも利用している「製造年月日」と「お手入れ目安年月」が記載されており、お仕立てした寝具専門店名も記載されておりました。「柏・我孫子地区寝具同業組合 平原ふとん店」 このお布団もお客様と一緒に関東より箱根の山を越えて島田市にやって来られてきた訳ですね。
お手入れ年月日が少々過ぎておりましたが、日頃お布団干しをされていた形跡もございましたので綿の状態は全く問題ございません。平原ふとん店様が丁寧にお仕立てされ、お客様も気持ちよくお休みになられたお布団です。
平原ふとん店様でお仕立てされたお布団の綿を、この島田市でも長く使っていただくためにも、最高の技術でお仕立てさせていただきます。
尚、今度は我が「静岡県わた寝具協同組合」の札を付けさせていただきますのでご了承下さい。
本日のこのへんで。次回もお楽しみに♪
今日も頑張るどぉー
今日も頑張るどぉー
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