最後の綿打ち直しの場合…

皆様こんにちは!! 寝装寝具みやちのふとん職人、
宮地伸芳です。

本日も宜しくお願い致します。

「eコミュニティしまだ」よりご覧いただいている皆様も
宜しくお願い致します。


今朝は冷え込みました!! 間違いなく今シーズン最低気温だったでしょうね。こんな日も昼間はお布団をおもいっきり干して、夜はポカポカお布団でお身体を温めてお休み下さい。

冬物お布団の準備も済んでおりますか？
店内も冬物商品への衣替えもほぼ終え、お客様のご来店を心よりお待ち申し上げております。連日ご好評をいただいております「ふとんまつり」も31日まで開催中でございます!! 綿打ち直し＆羽毛ふとんリフォームを大特価にてご注文を承ります。宜しくお願い申し上げます。


さて今回のお布団は、中綿が限界に近い状態でしたので、最後の綿打ち直しとなったお布団をご紹介させていただきます↓↓↓↓↓

元島田地区にお住まいのS様の敷ふとんは、ご使用になられて約20年以上が経過、綿打ち直しも続けて参りましたが今回で最後の綿打ち直しとなりました。

ご使用年数が長くなった綿の場合、お仕立て方法も変わってきます。今回のS様の場合、繊維が短くなっておりますので、通常の綿入れ量ですと直ぐにペッチャンコになってしまいます。従って、通常よりも綿入れ量を多めに入れさせていただきます。これなら床付き感も軽減され、腰や肩への負担も軽くなり、保温力も増します。

シングルサイズ 105cm×200cm 6,5kg入り。

S様、この度は本当にありがとうございました。こちらのお布団の中綿は残念ながら最後の打ち直しとなりました。今までS様のお手入れが良かったので今日までご使用続けられたことと思います。木綿ふとん好きのS様ですので、次回は是非とも 新しい木綿わた入りの敷ふとん を宜しくお願い申し上げます。

お布団の中綿は簡単には見る事が出来ません。中綿の状態は我々寝具専門店に委ねられる訳ですので、状態についての判断はハッキリとお伝えさせていただきます。売上を優先して中綿も見ないで「まだまだ出来ますよ～」と言って中綿を別の綿と入れ替えることなど絶対にあってはいけません!!

従って、折角お持ちいただいたお布団も中綿を確認した際に残念な診断結果をお伝えしなければならない事もございます。しかし、これもお客様が、毎晩心地よい眠りを得られるためだと思い、ハッキリお伝えさせていただくのも私達の役目でもございますので、何卒ご了承下さいませ。

本日はこのへんで。。。

今日も頑張るどぉー

がんばろう 日本!!