本日も宜しくお願い致します。
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昨日の定休日は、西川リビング系列のメーカー様へ秋冬物の展示会へ行って来ました。
寝具類も年々進化を続けております。以前、某ドラマでデパートの「寝具売り場」はダサく演出されておりましたが、本当は寝心地の追求による商品の進化と環境面や清潔感を大切に、生活には欠かせないモノとなっているのですよ!!
さて今回もブログ恒例企画「How to お布団」をお送りさせていただきます。早速行ってみましょう!!
Q, 広告に木綿ふとんの事を「エコふとん」と載っておりますが、何がエコふとん何ですか?
A, 先ずは広告をご覧いただいて誠にありがとうございます。
近年は、環境の事を考えいろんなところに「eco」が取り上げられておりますね。「リサイクル」もエコの一つです。
私共がご提案している「エコふとん」とは、以前、ブログでもお伝えしておりますが、残念なことに粗大ゴミ第一位がお布団(寝具類)でございます。しかも10年以上もです。
木綿ふとんは古来、江戸時代より「打ち直し」の文化がございます。これは現代にも続けられており、日頃、私もお客様よりご注文をいただいた「綿打ち直し・木綿ふとんのお仕立て」をしております。
では一体、木綿ふとんのリサイクル率とは!?
ここで皆様の頭の中で 使い古された木綿ふとん9枚 を想像してみて下さい。
押入れの中に9枚の木綿ふとんが入っていると思っていただいてみてもいいですよ。
この9枚の木綿ふとんを綿打ち直しに出された場合の ゴミの量 は↓↓↓↓↓
コレだけでございます。
9枚の木綿ふとんで実際に捨てられるのは汚れてたり破れている側生地とほんの少しのクズ綿のコレだけでございます。
あとは全てリサイクル(綿を打ち直して新しい側生地に入れます)されております。
家電製品等では主にコンピュータやICチップや銅などがリサイクルされますので本体部分は処分されてしまいますね。重さでも何十分の一程度のリサイクル率でしょう。
もし、お布団の側生地がまだ使える状態なら、手のひらに乗る程度のクズ綿しかゴミになりません。そうなるとリサイクル率は90%後半とも言えます。
最初に、新しい木綿わた入りふとんをご購入していただき3年毎の綿打ち直しを繰り返し「もうこれ以上は打ち直しが出来ません」と言うまでには約20~30年です。
近年では羽毛掛ふとんも「リフォーム」で新品同様に生まれ変わりますので「エコふとん」の部類に入ります。
しかし、量販店等で売られている価格が安いだけの「固綿敷ふとん」は1~2年で使い捨てになります。
私共がお勧めしないスプリング入りベッドマットも同じく使い捨て。しかも丸洗いも不可能ですのでとても不衛生です。
地球環境をお考えの方は「エコふとん」をお勧めいたします。
でも押入れにお布団の上げ下げが大変になった場合には、是非とも耐用年数が長い寝具もお勧めでございます。
高反発素材ウレタンフォームの「快圧ふとん」や100%ラテックス素材(天然ゴム素材)などは、耐用年数が12~15年です。
近い将来には、長年寝心地が変わることがなくご使用できる寝具も「エコふとん」になってくるのでしょうね。
捨ててしまえばただのゴミ。お手入れして新品同様に生まれ変わる「エコふとん」を当店はお勧めしていきます。
本日はこのへんで。。。明日も「How to お布団」をお送りいたします。
今日も頑張るどぉー
がんばろう!! 日本。
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