本日も宜しくお願い致します。
2月に入り本日は立春、先月までの冷え込みがウソのような…今朝もいい天気です。お布団干しには絶好のコンディション、おもいっきり干して今夜はポカポカお布団でお休み下さい。
ブログ愛観月間中の今回は、春ならではの話題をお送りさせていただきます。
この時期になりますと店内には「キュルキュル」音が鳴り響いております。これは店内のウインドー前にて、弊社社長・宮地弘二が趣味の一環で畑いじりをしておりますが、昨秋に収穫した綿花の種を取る作業「綿繰り」の音です。
画像は妻が興味本位でクルクルしているところです。
綿花の中には種がたくさん入っており、その種の周りに付いている産毛が「綿」なのです。
綿繰り機を潜ると脂肪分豊富な原綿が出てきます。
その裏は…
小さな種がどんどん落ちてきます。
この種を4月頃に蒔くと、また秋には綿花が出来上がります。
元々、日本でも綿花は栽培されておりましたが、今では殆どがインドやアメリカやメキシコからの輸入に頼っているのが実情でございます。でも、今この綿花が大変なことになっております。世界最大の原産国であるインドでも経済の発展に伴い綿花の栽培を減らして、バイオ燃料の素となるトウモロコシやその他の食物を育て始める農家が急増中なんです。
綿花はふとんに限らず衣類などの原料にもなっておりますが、実は輸入された綿花の65%が医療に使われております。ガーゼや包帯・注射を打つ際の消毒液を漬けている脱脂綿、ベッドのシーツに寝間着の原料も綿花なのです。
綿花の輸入量が減ってしまい、我々の寝具業界にもかなりの影響が出始めてきました。日々頭を抱えているメーカーの方が連日のように来店してきます。(当店に来てどうするんだ?ですが…)
そこで、皆様へ。
綿の栽培をしていただける方を募集いたします。種は無料でお分けいたします。
畑でもプランターでも育ちます。育て方は弊社社長・宮地弘二が教えます。
農家の方で畑の片隅が空いているところでも構いません。
学校で空いている花畑でも構いません。
日当たりがいい場所ならどこでも育ちます。
日本で収穫された綿を「和綿」といい、インド綿にも引けを取らない脂肪分豊富で上質な綿花となります。
「是非、育ててみたい!!」と思った方も下記へご連絡下さいませ。宜しくお願い申し上げます。
電話番号 0547-37-4478 (9:00~19:30・水曜定休日)
メールアドレス wbs58839@mail.wbs.ne.jp
本日はこのへんで。
今日も頑張るどぉー
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