本日も宜しくお願い致します。
昨日から今朝に掛けて本当に冷えますね。今尚、静岡県内でも雪が降っているところがございます。三連休中でお出掛けになられていらっしゃる方も多いとは思いますが、車の運転には十分ご注意下さい。路面が凍結しているところで、車間距離をいつもの倍以上空け、ブレーキはエンジンブレーキかフットブレーキを心掛けてください。
昨日は、仕事場で新しい木綿綿入れの敷ふとんをお仕立てしたり、東京在住のお知り合いの方よりご注文があった羽毛掛ふとんをカバーも填めて送ったりとしておりました。一応、室内業がメインではございますが、それでも手が悴んでおりました。
さて昨日の続きで、9日夜に出張より一旦自宅へ戻り社用車へ乗り換え静岡市の友人である「西村畳店」様へ走りました。仕事場の畳を二畳分を張り替えていただくために8日朝に態々取りに来ていただきましたが、二畳分だけなので、出来上がったときくらいは自分で取りに行きました。
普段、片膝を降ろして作業をしている箇所なので仕事着も膝の部分が破れてきますが、当然、畳も擦り切れてきます。
実は当店の仕事場で使用している畳はナイロン製の畳表です。「布団は天然素材に拘っているのに畳は天然い草じゃないの…?」と思われますが、自宅でのんびり寛ぐにはもちろん天然い草を選ぶでしょう。しかし、仕事場で使用している畳は私からすれば布団作りには欠かせない「一道具」でございます。最高のお仕立てをするには使用する畳にも妥協は致しません。我が母校「東京蒲団技術学院」の教室に敷かれていたのも、柔道用に使用されているナイロン製の畳でした。
翌日には仕事場へ運び入れました。「う~ん、やはり綺麗な畳はいいですね♪」
実は、西村畳店様には仕事場の畳以外にも当店お勧めのスノコベッドにもご協力していただいております。一番ノーマルなタイプのスノコベッド「ステージ」を例にしますと、通常はこんな感じですが↓↓↓↓↓
今お使いのお布団をそのままベッドへ敷きたい時には畳を一枚乗せれば↓↓↓↓↓
このように「畳ベッド」になります。寸法もしっかりと測って畳を作っていただけるので、しっかり填まります。↑↑↑↑↑の画像は「縁を見えるように」と言うことでしたので、少し畳を上げた状態で填まっておりますが、これをフレームと同じ面の高さ(フラット状態)にも可能でございます。
畳を一枚入れるだけで、ベッドにしても敷ふとんの選択幅は更に広がります。「ベッド用〇〇」なんて物は必要ございません。
当店がスノコベッドをお勧めしているのは、湿気対策だけではなく、お客様の敷ふとんの選択肢を広げるためでもございます。
天然素材のお布団である木綿わたと天然素材の床である畳。昔から畳と木綿敷ふとんは切っても切れない存在なんですね。
本日はこのへんで。
今日も頑張るどぉー
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