2010年5月2日日曜日
「FUTON」
5月に入り2日続けて五月晴れの島田市です。今日もおふとん干し日和ですね。
昨日は道が大変混雑しておりました。配達していても国一バイパス下り線が…更に渋滞を避けるために県道(旧国道一号)まで大渋滞しておりました。ドライバーの皆さん、お疲れ様です。
さて今回は一枚の写真を載せました。ここで問題です!!
「ここは何処でしょう?」
ズバリ、フランスです。しかもパリです!!凱旋門のあるシャンゼリデ通り(?)から中に入った通りにある「ふとん屋」です。「FUTONS OMOTE」とありますが、ナント、木綿のおふとんと畳表を売っているお店です。
旅行好きの姉が数年前にパリへ旅行した際に頼んで写してきてもらいました。「頼んで写してもらった!?」と言いましたが、そうなんです!! 実はこのお店は私が修行時代の「東京蒲団技術学院」へ在籍中に学院長先生より「卒業生の中にパリで木綿のふとん屋を営んでいる者がいるんだ」と聞いたことがあり、それがずっと頭から離れませんでした。
一般的な考えでは欧州などでは羽毛や羊毛が主流と思われておりますが、それは間違いなんです。羽毛はドイツだけが主流(羽毛発祥国)、羽毛の品質表示でよく聞くポーランドやハンガリーでも輸出物として扱われているだけです。羊毛は毛布か敷物か衣類のみ、メインの寝具は「木綿」なんです。ただし、作りが日本のような「ふとん」ではなく、そこは欧州風に仕立てられております。エコ・リサイクルも日本より進んでいるので、勿論、打ち直しも取り扱っております。
それならば!! と、日本よりパリへ飛んだ学院の先輩が「FUTON」を広めようと頑張っていらっしゃるのです。パリジェンヌにも受ける様に使用する色合いも大変鮮やかです。素晴らしい~
某寝具メーカーのお偉い様が「日本はふとん最先進国」と言った事がございますが、では、なぜ木綿のおふとんを見捨てたんでしょうかね?当店でも、今尚、お客様からのいただくご注文は「木綿」が一番多いです。寝具も世界基準…とは言いませんが、欧州でも親しまれている「木綿ふとん」を、日本でも親しまれ続けられるよう私も頑張っていきます!!
それにしても、この写真を姉からいただいた時の衝撃も頭から離れてません。なぜなら、これが私の「夢」でもあるので。「夢を実現するために今を頑張る」
次回は3月に開催した横浜市でのイベントのご報告…かも!? お楽しみに~
今日も頑張るどぉー
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